ナーフされそうだと思うカードについて考察し、まとめます。
余剰カードを分解する前に、見ると役に立つかもしれません。
ナーフされやすいカードの特徴
今までTCGをやってきた経験上、以下の特徴を持つカードはナーフされやすいと考えています。
プライズorスタンダードパックのカード
新しく追加されるカードは数年でスタン落ちする(公式ルールで使えなくなる)ことが、名言されています。壊れた性能のカードでもスタン落ちまで放置しておくというのは、TCGではよく取られる手法です。
逆に常にスタン落ちしないカードは、放置しておくとデッキの構築の幅を狭めたり、新しいカードのデザインの妨げになったりするので、ナーフされやすいです。
ゲームの質を悪くするカード
具体的には以下の二種類です。
明らかに強すぎるカード
当然ですが強すぎるカードはナーフされます。例えば、エイラの祈祷はこれで、あまりにも強いので、引けるかどうかでゲームが大きく左右されてしまいます。
対策が困難なカード
強くて対策できないカードもナーフされます。例えば、冥府への道を対策出来るカードはほぼなく、以前の冥府エルフは環境トップを常に維持していました。
新カードのデザインの妨げになるカード
運営はどんどん新カードを追加して環境を一新しつつ利益を上げたいので、新カードのデザインの妨げになるカードはナーフされやすいです。
例えば、次元の超越の存在は軽いコストのスペルをデザインしにくくさせています。ウィッチはスぺルを使うのが特徴なリーダーなのに、スペルを登場させにくいというのは、運営としては困るはずです。
ユーザーに過剰なストレスを与えるカード
これは他TCGではあまりないパターンの規制です。Shadowverseでは根源への回帰がナーフされた際、理由として「ユーザーに過剰なストレスを与える」ということが挙げられていました。
ナーフされそうなカード
ニュートラル
新たなる運命・冥府への道
効果が強力な上に、ターン終了時にすぐ発動するのでアミュレット除去カードでも対策にならないカードです。
ずっと環境トップに居座っている冥府入りエルフのキーカードでもあります。同じカードを使ったデッキが常に環境トップというのは、運営としては回避したいはずです。
ウルズ
現状壊れたカードではありませんが、コンボできるカードが非常に多く、新カードのデザインの妨げになる可能性があると思っています。
エルフ
エンシェントエルフ
優秀すぎるカードです。3,4ターン目に出るこのカードへの対策が困難なのも問題で、良くないと思っています。
リノセウス
明らかに壊れカードだと思っています。8マナでセラフやローズクイーンを出し次のターンの準備をする中で、このカードは準備なしで10ダメージを与えてきます。準備をすれば5マナ8ダメージや9マナ18ダメージなどより強力になります。
カニバルフラワー
他のアミュレット破壊カードと比べて頭一つ抜けたカードだと思っていて、こっそり注目しています。今後のアミュレットのデザインの障害になる可能性があります。
フェアリービースト
他の回復系カードと比べて頭一つ抜けたカードです。
ロイヤル
海底都市王・乙姫
明らかにマナ以上の性能な上に、ほとんどのロイヤルに採用されデッキ構築の幅を狭めているカードです。ユーザーからの不満の声も多く聞かれます。
ツバキ、ジャイアントスレイヤー
今後、攻撃力5以上のカードをデザインする際の妨げになる可能性があると思っています。
ネクロマンサー
ケルベロス
単純に強力なカードです。
ファントムハウル
1枚で4マナ5点、ココと合わせれば5マナ7点を出せるのは強力すぎます。リノセウスもですが、不意に一撃死させるカードはナーフされやすいと思っています。
デュエリスト・モルディカイ
現在はどのデッキもオーディンで対策できるようになり、また他に強力なカードが追加されたため相対的にカードパワーが落ちました。しかしスタン落ちにより対策困難になったり、相性の良いカードの登場で強くなりすぎナーフされる可能性はあると思っています。
ドラゴン
騎竜兵
高コストのカードを強力にサポートするカードです。高コストのカードのデザインの妨げになるかもしれません。
竜の託宣、ドラゴンナイトアイラ
強力なマナ加速カードです。マナ加速はドラゴンの特徴でもあるので、大幅な効果の変更はないと思いますが、小さな変更ならあるかもしれません。
ウィッチ
次元の超越
超越ウィッチは現状でも非常に強く、これ以上強くするのは避けたいはずです。ですが、運営としてはウィッチにスペルをもっと追加したいはずです。カードデザインの妨げになっている可能性の高いカードです。
知恵の光、魔力の蓄積、マーリン
次元の超越を強力にサポートするカードで、超越の代わりにこれらがナーフされる可能性もあるかもしれません。
ビショップ
エイラの祈祷
拡張のカードで唯一ナーフされるかもしれないと考えているカードです。強すぎるため引けるかどうかが試合を大きく左右し、結果Shadowverseをつまらなくしてしまっています。
テミスの審判
他の全体除去カードと比べて、頭二つ抜けた存在で非常に強力です。
漆黒の法典、鉄槌の僧侶
強力なカードな上に、軽すぎる消滅は今後のカードデザインの妨げになる可能性があると思っています。
ヴァンパイア
黙示録
他の全体除去カードと比べて、頭一つ抜けたカードです。もしかしたらナーフされるかもしれないと思っています。