Masterに勝利数628で到達しました。
その際にAA2からMasterまで使っていたコンボエルフの解説です。
はじめに
プレイングの選択肢が多く難しいですが、上手く使えると非常に楽しいデッキです。テンポエルフと異なる点は、風神やシンシアを採用せず、リノセウスのコンボに特化している点です。 それにより、エンジェルバレッジのような主流なエルフへのメタカードが刺さりにくくなり、冥府より早くコンボを決めることが出来るようになっています。
デッキレシピ
構築の解説についてはこちら。
戦歴
勝ち筋とそのための立ち回り
リノセウスコンボでライフを削り切る
リノセウス+戻すカードで大ダメージを与えることで、大抵の試合は勝利しています。このデッキにはドローソースと手札に戻すカードが大量に入っているので、安定して狙っていけます。よく出るダメージは8-14くらいです。
リノセウスはこのコンボのために大切に温存し、常に何点出すことができるか考えておきます。適当にマナが余っているからとリノセウスを場に投げるのは絶対にダメです。
メイやエンシェントエルフ,ティアで制圧
これら3枚は非常に強力に盤面に影響します。乙姫やシンシアと違って、出せる時に出したら強いというカードではないので、相手の次のターンの動きを考えて使います。
相手が手札切れになるまで粘る
テンポエルフやアグロよりのロイヤルに対して、状況に応じて狙います。手札に戻してティアを再利用し、こちらは息切れしないように立ち回ります。
マリガン
書くのが面倒な上に見づらくなるので、大雑把に書きます。
基本的にキープ:フェアリーサークル、エンシェントエルフ、メイ、ウォーターフェアリー
先行なら:フェアリーウィスパラー
後攻なら:エルフプリンセスメイジ
相手によって:森荒らし、フェアリーブリンガー、ダンジョンフェアリー
各デッキとの相性
実際の各デッキとの勝率は冒頭の記事にあげてあるので、そちらも参考にどうぞ。
vsテンポエルフ
有利です。メイを使いまわす手段がこちらの方が多いので、盤面を取りやすいです。
メイはとにかく大事に扱います。例えば、後攻1ターン目にウォーターフェアリーを出された返しの2ターン目で、メイ単体出しは絶対にしてはいけません。
vs冥府エルフ
有利です。リノセウスコンボのほうが、冥府が決まるより早いことが多いです。
vsミッドレンジロイヤル
6マナがツバキアルビダの疾走寄りに対しては有利です。エンシェントエルフやティアで手札切れまで粘れば勝てます。ティアは使いまわせるよう、丁寧に使います。
乙姫セージ型は普通の相性です。相変わらず乙姫の処理が厳しいですが、ティアで互角に戦うことができます。
vsミッドレンジネクロ
微有利です。守護が死の祝福のみなので、リノセウスコンボを決めやすいです。腐の嵐を打たれても、並べてバフするわけでもないので致命的ではありません。
vs疾走ドラゴン
有利です。死の舞踏がキーカードで非常にささります。フェイスドラゴンが少ないようなら、ドラゴン相手には死の舞踏をキープしてもいいかもしれません。
vsフェイスドラゴン
不利です。フォルテの除去がとにかく難しく、そのまま殴り切られてしまいます。場を埋めすぎないように展開して、イブの守護を置くスペースを作ることなどを意識するといいと思います。
vs疾走ビショップ
非常に有利です。序盤においた巨大なエンシェントエルフを除去する手段が少ない点、守護がほとんどなくリノセウスを決めやすい点など、相性が非常に良いです。
vsヴァンパイア
コントロールよりのヴァンパイアに対しては非常に有利です。リノセウスを引ければ勝ちです。
アグロヴァンパイアは普通です。削りきられる展開が厳しいです。マリガン時、今までのヴァンパイア相手であったら絶対にリノセウスキープでよかったのですが、アグロヴァンパイアのせいで、メイや森荒らしを探さねばならなくなりました。
vs超越ウィッチ
有利です。リノセウスコンボの方が超越より早い場合が多いです。
vs秘術ウィッチ
普通の相性です。終盤毎ターンのように出てくる守護が邪魔で、リノセウスコンボを決めにくいです。進化権を取っておいて、リノセウスコンボの寸前にフェアリーに使い除去すると良いです。
プレイング
こちらの記事で少し解説しています。
デッキの構成は違いますが、エルフ全般に通ずるプレイングの解説です。
リノセウスを絡めたリーサルのクイズです。
動画
昇格戦の動画です。もしよければ、参考にどうぞ。
以上です。
それでは(・ω・)ノ