ここ2週間くらいの個人的な日記です。面白くも為にもならないです。
・構築やプレイの解説は一切ないです
ファイナリストになるまで
DTCGやめるー*1って言ったんですが色々あって*2、オフライン予選権利月の9月のランクマッチをやってみました。ナーフ後から約2週間やって結局36位とかでクソザコだったんですが、一応オンライン予選やったら勝ったのでオフライン予選参加権利をゲット。
オフライン予選までは時間が取れない時期で、半日しか調整できなかったんですが、参加枠貰っちゃったし友人に会えるしできちんと参加。 多くの事柄は「やった質×量に応じて、結果の出る確率が付与される*3」、つまり割くリソースに合わせて適切に行動して期待値を上げるゲームと考えられますが、その中ではDTCGってカジュアルに楽しめていいよなーと思います。トップ層と比較して非常に少ないリソースでも、そこそこの期待値を拾いにいけるので。(なおRAGEには出ていない模様)
精神状態に不安があったものの*4、先月のランクマで使ってたスラゼシと昔からある占いが強い環境だったので、たまたま6-1を拾ってファイナリストになりました。レックステリーだけリストバレしてたのでtwitterにupしましたが範囲狭すぎて微妙すぎです。運だけ。
今回ファイナリストになった方を見てみると揃いも揃って有名人ばかりで、凄い決勝大会になるぞ~~みたいに盛り上がってて、その中に私なんかが運だけで入ってしまってスマンなって感じでした。世は不条理。
勝つとインタビューがあって色々聞かれたんですが、疲れていたので一方的にオタクトークを押し付けてしまいました。その癖、インタビューアーの方に「きんいろモザイクは人生?」と誘導されたときは、しっかり否定するなど本当にお手数をお掛けしました*5。
マイルドに編集してくださったVジャンプ編集部の方、ありがとうございました...。
インタビュー内の"弱気"というのはある意味しっかりバレてるなという感じで。DTCGやめる記事で書いたんですが、闘争心が薄れてしまったので、弱気に見えてしまったのだと思います。あまり盛り上げるコメントを言えなくて申し訳ない。こういう勝負事において闘争心がないのは致命的だという自覚もあるのですが、それなりにべストを尽くそうといった気持ちでした。
ファイナリストになった後
闘争心ないのに調整する気力持つのか?と思っていたのですが、律儀すぎる友人*6が親身に手伝ってくれたので流石に取り組めました。k!の民というギルドにも入っていたのですが、幽霊部員だった私を手伝って応援してくれたので感謝しかないです。本当にありがとうございました。
調整方法は、プレイする時間が取れない*7ので"サイクルを徹底して回すだけ "でした。具体的には「情報を確かなものにするためor情報を更新するためのタスクの洗い出し」「タスクの重要度を整理」「タスク実行」「情報の更新(タスク実行の結果以外からの外部情報含む)」を繰り返すだけです。タスクというのは「ある仮説が正しいかどうか検証する」作業、つまりルムマ+感想戦になることが多くて、仮説を上手く立てて情報量の多いタスクから実行するほど、サイクルを繰り返す回数が少なく済みます。情報というのは色々で、例えば暫定で一番強い構築とか、デッキ間の相性とかです。
この方法だとひたすら殴り合うよりも対戦回数が少なくなりがちで、情報の正確性に不安があり局所解に陥りやすい欠点がありますが、時間的リソースが少ないことや優秀かつ性質の知れた調整相手がいることを加味すると良い方法だと考えています。
以前はスマホで録画して見返して相性把握・プレイ改善してたのですが、今回は容量がいっぱいで*8録画できなかったり、時間ないな~って相性表作らなかったり色々ガバガバでしたが、優先度は大きく間違えずに何とか形にはまとめられたかなと思います。決勝当日では時間切れとかで不甲斐なく終わってしまいましたが、練習は悪くはなかったと考えています。
決勝大会
前日にファイナリストの方々のご飯に遅れて参加(ライバルズのオフライン予選からtwitterの通知切ってて気付くの遅れた)。最近旧裏のコミュニティにいたせいでバグってたんですが、DTCGのコミュニティだと余裕でお年寄りでした。カイトさん可愛かったです。
当日は朝6時に集合して、インタビューとか簡単なスタイリングとかしてバタバタしてる間に本番に。 前回までの勇者杯は前日からリハーサルでもっとのんびりできたらしいのですが、個人的には時間的拘束が苦手なので助かりました。
当日直前に頂いた応援コメントを読みました。 他のファイナリストが豪華なのもあって5件くらいきてれば嬉しいな~と思ってたんですが、思いのほか沢山いただいてしまい、身の丈に合わない~って感じでした。ありがとうございました。メッセージでインタビューのはぐれメタルに共感してくれたオタクの生息を確認できてよかったです。
ライバルズ、オタクとしてはテキストとか演出とか非常に気遣っているのが伝わってきて良きですよね。ライバルズで一番感動したカードはミニデーモン*9です。対戦よろしくお願いします。
試合の方は1回戦ですぐ負けちゃって暇になってしまいました。 ここではない、どこかへ行きたいところですが、ファイナリストには大切なお仕事(エンディングで手を振る)が残っているので18時まで会場を出られません。
時間つぶしに同じ境遇の大きなメダルさんとデートしてました。ライバルズ界のアイドル、大きなメダルさんの神業を見てスゴーイ!とか言って楽しかったです。
それでもまだ暇だったので運営スタッフの人にダルがらみして、普段何やってるの?とか聞いてました。 普段は運営スタッフをされているそうです。
そんなこんなで閉会の時間に。 閉会後はライフコッドの民の飲み会に参加させてもらいました。ライバルズのコミュニティは今まで経験したTCGのコミュニティの中で最も陽キャ率が高い気がします。健全。
超絶憧れのposesiさん*10と投げ順なんて関係ない*11とか話せたり、ふびらいさんの新弾評価生で聞いたり、二宮シグレさんめっちゃいい人~~すき~~とかライフコッドの人優しい~~ってなってて幸せでした。おふろさんも気になってたのでゆっくり話せて良かったです。挙げるときりがないのでここでやめますが、その他にもご一緒してくださった方々、ありがとうございました。
今後について
まとまらない日記でしたが、最後に今後について。
DTCGを離れた理由として新しい知見を得られないからいうのが大きかったんですが、今回勇者杯に参加してたまたまファイナリストになった結果、旨味の大きい経験をすることができて面白かったです。
アド捨てるのは勿体ないので、次回も時間あればライバルズやるかもです。 またファイナリストになるぞ!などとは絶対に言いませんが。
おまけ
ハンドルネームでメール送るの、何回やっても恥ずかしくて笑っちゃいました
*1:2月ぐらいにブログでやめるって書いた:DTCGから離れます - カラッポメモ
*2:友人といつかまたライバルズやるって約束しちゃったり、友人が活躍してるの見て触発されたり
*3:確率の与えられ方は謎ですが
*4:予選直前にガルパの青葉モカさんのイベントストーリーを読んで泣きそうになってしまったため。青葉モカさんは、一見ただの自由奔放な天然女子なのですが、実は他人の感情を理解しすぎてしまうのに自分の感情を表現するのは苦手な子でして...。空気を読んで天然して自分を誤魔化しているところもある子でして......。何かミスしたとき空気読んでヘラヘラと誤魔化してしまがちな私としては、この子の人生の選択一つ一つを見守りたくなってしまうのです。
*5:ウケるパワーワードで安易な発言をして、きんいろモザイクを偏って捉えられてしまうと困るため、絶対に譲れませんでした
*6:普段の窓蹴って毎日数時間も付き合ってくれた。昔の恩があると言って手伝ってくれたんですが、流石に良いように付き合わせすぎてすまない...
*7:普段の生活はそんなに忙しくないんですが、ただ単に私がDTCGに相当飽きがちで「飽きちゃうと一番弱いのでプレイ時間を調整する必要がある」というのが時間を取れない一番の理由です。一応オワっている人間なりに勝ちにいく戦略です
*8:主にきらファンのきんいろモザイクとガルパで録画しすぎたのが原因
*9:デッキから2コストの呪文をサーチという一見謎効果なのですが、メラミ2回使うととMP切れになる原作を再現している(ライバルズではメラミを2枚しかデッキに入れられないので、2枚引いた後はミニデーモンからメラミをサーチできない)とんでもないオシャレカードです
*10:ハースストーンでアジアの16人に選ばれている人で、私なんかとは実力が最低でも4,5段は違います
*11:私は単純な確率のお話で、相手の認識を把握できていない場合投げ順に意味はないと考えています(そして多少慣れてる人は認識を把握されないように振舞っているはず)